33歳母親の罪と刑罰 【愛知・岡崎】 8歳長男の首絞め‐意識不明

2015年1月21日、愛知県岡崎市で8歳の男児が首を絞められる事件が発生し、母親が取り調べを受けています。

8歳長男の首絞め‐意識不明

殺人未遂の疑いで取り調べを受けているのは、33歳の男児の母親です。
母親は、1月21日、愛知県岡崎市坂左右町の自宅で小学校2年生の男児(8)の首を絞め、意識不明の重体とさせた疑いが持たれています。
同日午後9時半ごろ、男児が母親と10歳の姉と一緒に寝室へ向かった際は、異変はありませんでしたが、父親(54)が午後11時ごろに寝ようとしたところ、意識がないことに気付き119番通報しました。
男児は2階の寝室で布団の上に仰向けに倒れており意識がなく、首には押さえられたような跡があり、母親は「(長男の)首を絞めた」と話しているということです。
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(愛知県警岡崎警察署)

33歳母親の罪と刑罰

母親は、自宅で小学校2年生の男児(8)の首を絞め、意識不明の重体とさせた疑いが持たれています。
この行為は刑法第203条の殺人未遂罪を構成し、刑法第199条により死刑または無期もしくは5年以上(20年以内)の懲役が科されます。
ただし未遂に終わっているため、刑法第43条により、刑を減軽することができます。

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過去の同種の事件判決

過去の同種の事件としては、2014年4月に山形県で発生した事件が上げられます。
この事件で29歳の母親は、ベッドで寝ていた当時7歳の長男の首にショルダーバッグのひもを巻きつけて首を絞め、殺人未遂罪に問われました。
山形地裁は公判で「精神的に不安定になり、道連れにしようと考えて首を絞めたが、泣き出したため中止し、目立ったけがはない」と指摘しました。
判決は、懲役4年の求刑に対し懲役3年、 保護観察付き執行猶予4年を言い渡しました。

まとめ

事件の詳細はこれからですが、夫婦間に年の差があることと、祖母が同居していることが家族の特徴として上げられます。
これらが事件の背景となったのでしょうか。続報を待ちたいと思います。
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