2015年2月5日午後、和歌山県紀の川市の住宅街の空き地で小学5年生の男児が切りつけられる事件が発生しました。
小5男児切りつけ
切りつけられたのは、近くに住む紀の川市立名手(なて)小学校5年生の男児(11)で、右胸を刺され病院に搬送されましたが、午後7時5分ごろ亡くなりました。
男児は父と兄との3人暮らしで、今年1月に紀の川市内の池田小学校から転校してきたばかりでしたが、明るい性格で地元の剣道クラブに入っていたということです。
犯人は依然逃走中で、警察は民家を一軒ずつ回り、「犯人の男が逃げている。外出せずに鍵をかけてください」と注意を呼び掛けています。
逃走中の犯人はどういう人物なのでしょうか?
(事件現場)
身体的特徴
犯人は年齢30歳くらいで、身長170センチくらいの中肉の男とみられます。
身長170センチの中肉とは、日本人で最も多い体型です。30歳という年齢も若くもあり、中年でもあるため、探しにくい犯人像といえるでしょう。
服装・装備品
上は紺色の作業服、下はジーパンを着用、作業用のゴーグルをつけていました。作業服とジーパンは珍しくないですが、ゴーグルは特徴があります。
サバイバルゲーム用のゴーグルであったのかもしれませんが、ゴーグルは目立つため、逃走時にはすぐに外す可能性が高いと思われます。
また、事件現場から凶器は発見されておらず、ノコギリかナタのような刃物を持ったまま逃走している可能性があります。
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土地勘
犯人は、歩いて北の方向に逃げたということであり、また、現場から700メートル余りの名手駅の近くに、血痕がありました。
血痕が犯人のものであるならば、名手駅も現場から北の方向であり、犯人は土地勘があった人物だと考えられます。
まとめ
今回の事件は、静かな住宅地で発生しており、防犯カメラの映像は期待できないかもしれません。
犯人は刃物を持って逃走中であり、極めて危険です。第2第3の犠牲者が出ないよう、警察の威信にかけて、犯人検挙に全力を挙げてほしいと思います。
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