川崎市の多摩川河川敷で中1男子生徒(13)が犠牲となった事件で、犯行グループのリーダー格の少年(18)が逮捕されました。
この少年は一体、どのような評判の人物なのでしょうか?
家庭環境
リーダーとされる18歳少年の自宅は、被害生徒の自宅アパートから西へ約1キロの場所にあり、両親、祖母らと暮らしていました。
母親は、少年が出頭する際は隣に付き添い、大きな白いマスクを着用し、右手で杖を突いていたということです。
父親は取材に対し、弁護士を通じて「犯人には相応の罰を受けてほしいと思います。ただ、息子は(事件とは)無関係です」と語りました。
事件前日の父親インタビュー
また、父親は少年が逮捕される前に取材に答え、被害生徒が自宅に遊びに来た時の様子を以下のように話しています。
(写真見たことありますか?)
うちにね、1回来てるね。(妻が)『君いくつ?』って聞いて、『中学生です』って。『この時間だったら、あんた学校でしょ』って言ったら、『いや、行ってないんだよね』って聞いた。
(被害生徒をご家族が見たことがあると聞いて、嫌でした?)
それはあるよ。接点があれば、誰だって嫌じゃない。ましてさ、(被害生徒本人を)見ていれば余計でしょ。俺なんて見てないからまだいいだろうけど、うちのやつは、ショックじゃない?
あの子が…っていう感じでさ。もちろん、俺は息子と話をして、もしあれだったら、警察の方に行って、全部話させるつもりではいる・・・
少年の人物像
少年は近くの公立中学を卒業後、定時制高校に進学しましたが、地元では不良少年として知られる人物でした。
自宅前には日中、数人の仲間がオートバイや自転車で集まり、たばこを吸いながら話す姿が頻繁に目撃されています。
逮捕された別の2人を含めた少年グループのリーダー格で、他の少年らを子分のように従えていました。
キレやすく、けんかっ早い性格で、近隣住民の飼い猫に危害を加えてトラブルになったり、自宅前で若い男性に植木鉢を投げつけ、言い争いになったりしたこともありました。
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警察での様子
少年は、2月27日午前8時半ごろ、白いジャンパーに白い大きなマスクを着用し、ポケットに手を入れ、弁護士と見られる男性に付き添われて出頭しました。
少年は「事件の時間帯は、自分は自宅にいた」と容疑を否認し、その他には「何も言いたくありません」と供述しているということです。
まとめ
逮捕された少年に関する知人のコメントとしては「1回やっちゃうと、もう歯止めがきかない感じの人」「キレるとちょっと怖い感じ」と言ったものが多いようです。
しかし、ある女性は「髪を染めたりしていたが、そこまでひどいことをするようには見えなかった。信じたくない」と話しました。
女性が言う通り無実であればそれで良いのですが、今回は証拠や承認も揃っており、分が悪すぎるような気がします。
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