2015年3月14日、福井県で大学院准教授が殺人容疑で逮捕されるという事件が明らかとなりました。
事故装い・教え子の25歳女性を…
殺人の疑いで逮捕されたのは、福井大学・大学院 教育学研究科 教職開発専攻の42歳の准教授です。
准教授は3月12日、教え子である25歳の大学院生の女性を殺害した疑いが持たれています。
報道によると、12日に「事故を起こした女性を病院に搬送している」と110番があり、福井県警が捜査を進めた結果、殺人事件と断定したということです。
110番通報をしたのは准教授だったのでしょうか?この辺はこれから明らかになってくると思われます。
(准教授が作った雪だるま)
42歳准教授の罪と刑罰
准教授は、教え子である25歳の大学院生の女性を殺害した疑いが持たれています。
人の生命を奪った者は、刑法第199条により、死刑または無期もしくは5年以上の懲役が科されます。
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過去の類似した事件
過去の類似した事件としては、少し古いですが、1973年に発生した立大助教授・教え子殺害事件が上げられます。
この事件で当時38歳だった立教大学の助教授は、教え子で大学院生の24歳の女性と深い関係になりました。
しかし、女性から結婚を迫られると、妻子ある助教授は恩師の別荘を借り、そこで女性を殺害した後、遺体を敷地に埋め隠しました。
思い余ったのか、助教授は妻と2人の娘を連れて、静岡県の岩場から身を投げ、全員が亡くなりました。
警察は、助教授を容疑者と断定し、殺人・死体遺棄容疑で書類送検しましたが、被疑者死亡により事件は終了しました。
まとめ
今回の福井の事件で、容疑者の准教授は赤トンボの研究で知られ、福井県勝山市の環境保全推進コーディネーターも務めていました。
被害者の女性は、准教授の右腕として研究に勤しむ姿がブログで確認することが出来ます。
ブログには、准教授とその妻、そして被害者の女性が雪だるまを作って遊ぶ光景も描かれています。
2人の間に何があったのか?単純な不倫関係のもつれなのか?捜査の進展を見守りたいと思います。
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