福井大学赤トンボ事件【まとめ】42歳准教授の学歴・経歴・プロフィール

福井県で25歳の女性大学院生が犠牲となった事件で、容疑者である42歳の福井大学・大学院准教授の学歴や職歴を年代別にまとめました。

1972年

准教授は1972年生まれ。出身は福岡県北九州市とされています。

1988年4月

この頃、高校に入学していることになります。
高校は偏差値71を誇る千葉県立東葛飾高等学校で、千葉高等学校、船橋高等学校とともに「千葉御三家」として有名な進学校です。
自由な校風で知られ、校則よりも生徒が作り上げた自主規約である「自治要綱」で運営され、そのためか千葉県内で唯一の私服校となっています。
150315_福井大42歳准教授が卒業した東葛飾高校.jpg
(千葉県立東葛飾高等学校)

1991年4月

順調にいけば、大学に入学する年です。
准教授の出身大学は現在のところ明らかにされていませんが、出身高校から見て、千葉大学や筑波大学ではないかとの憶測を呼んでいます。

1995年4月

准教授は大学を卒業後、東京大学大学院 農学生命科学研究科に入学し、博士課程を修了しています。
妻とは東大院で研究パートナーであったことが分かっており、この頃知り合ったものと考えられます。
また、院生時代には、「いきもの図鑑」を出版し、その分かりやすさからと話題となり、その後、数冊にわたって図鑑シリーズを刊行しています。
学位論文は「外来種が在来生物群集に及ぼす直接的、間接的影響に関する研究」です。

1997年~

この間、九州大学や京都大学の大学院で特別研究員として働いていましたが、詳細の記録はありません。

2005年

この年、「知識をひろげるまなぶっく図鑑 昆虫 まなぶっく」を刊行しています。
この本の著者紹介で「現在は、九州大学大学院の特別研究員として、ずっと憧れていた南の島、奄美大島にて研究を続けている」とされています。

2006年

この年から鹿児島県奄美大島の龍郷町で環境教育推進指導員を務めています。

2009年4月

この年から2012年3月まで東邦大学理学部の非常勤講師を務めています。
同大学の理学部は女子学生の割合が40%と高く、ここに今回の被害者の女性も在籍。この間に准教授と知り合ったと見られています。

2011年

この年、福井県勝山市が環境保全推進コーディネーターとして准教授を招聘し、地元メディアにたびたび登場するなど知名人となります。
同年、水田で羽化したトンボが夏になると、涼しい山間部に移動することを国内で初めて確認するなど、熱心な研究者として活躍しました。
この際の研究には被害女性も参加しており、東邦大を休学して本格的に准教授を手伝うようになります。

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2013年

この年から福井大学大学院の特命准教授に就任しました。
余談ですが、准教授は写真の腕にも優れ、2013年 – 勝山左義長まつりフォトコンテストで最優秀賞を受賞しています。

2014年9月

研究成果などが認められ、勝山市特別功労賞が授与されています。

まとめ

准教授の経歴を追うごとに、誠実で研究に情熱をささげる姿が明らかとなってきます。
非の打ちどころのないように見える准教授の運命の歯車は、一体どこで狂ってしまったのでしょうか?事件の続報を待ちたいと思います。
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