ドイツ旅客機墜落【最新情報】乗客日本人の名前判明・事故原因は?

2015年3月24日、ドイツの旅客機が墜落した事件で、乗客日本人の名前や性別、年齢が明らかとなりました。

乗客日本人の名前・性別・年齢

この事故は、日本時間の3月24日午後7時頃、スペインのバルセロナからドイツ・デュッセルドルフに向かうドイツ旅客機が、フランス南東部のアルプス山脈に墜落したものです。
乗客乗員の150名に生存者は見込まれず、日本政府は当初、乗客に日本人はいない、としていましたが、実際には次の2名の日本人の方が搭乗されていました。
永田 敏 さん 男性 60歳代 デュッセルドルフ在住
佐藤淳一さん 男性 40歳代 デュッセルドルフ在住
心よりお悔やみを申し上げます。
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事故原因は急減圧か?

事故はなぜ起きてしまったのか?ここからは迅速で正確な検証が求められます。
フライトレコーダーによると、墜落機は高度およそ1万1000メートルから、10分間で2000メートルまで高度が下がり、フランス南東部で記録が途切れていたことが分かりました。
10分間でおよそ9000メートル下がることは通常あり得ず、何らかのトラブルで機内の空気が急に漏れ出す「急減圧」が発生していた可能性があります。

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日航機墜落事故の例

1985年に日本で航空史上最悪の墜落事故を起こした「日航機123便」についても、事故原因は「急減圧」が原因ではないか、とされています。
圧力隔壁の損壊が原因で客室内の空気が流れ出し、急減圧が起こったことにより垂直尾翼が損壊し、機体のコントロールを失ったということです。
しかし、パイロットが急減圧発生時の所定の対応をとらず、酸素マスクを使用した形跡がないことなどから、急減圧はなかったという意見も出されています。

まとめ

事故現場を伝える画像では、黒い山肌に細かく破断された多数の残骸が散らばっています。
捜索作業が開始されていますが、雪に覆われた山岳地帯での作業は困難を極め、遺体回収は1週間はかかるとみられています。
1日も早く、遺体がご家族の元へ戻ることを祈念します。
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