2015年3月31日、埼玉県東松山市で、27歳の女性エステティシャンが犠牲となった事件の犯行動機が明らかとなって来ました。
東松山エステティシャン事件
この事件は、3月31日の午後7時35分ごろ、東松山市箭弓町１丁目の駐車場で、血を流して倒れている男女が発見されたものです。
車の中で胸などを刺された状態で発見された女性は、27歳のエステティシャンで、搬送先の病院で死亡が確認されました。
車の近くで胸から血を流してうずくまっていた男は、重傷ですが命に別状はなく、警察は回復を待って事情を聞くことにしています。
（イメージ）
25歳男の犯行動機とは？
報道によると、25歳の男は女性の中学時代の後輩で、最近、一方的に連絡をとって、交際を申し込んでいたという事です。
女性はこれを断っていたそうなので、この事が犯行動機となった可能性が高いと思われます。
男は事件前、家族に対し「自殺するかもしれない」と話しており、病院に搬送される際も、救急隊員に「自分を刺した」と話しています。
叶わぬ女性への思いが高じて、無理心中を図ったという構図が浮かび上がります。
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交際していた？
一方で、男は以前、女性と交際しており、事件は交際をめぐるトラブルが原因になったという情報もあります。
事件があった駐車場まで被害女性と一緒だったという同僚は、女性が普通に車に乗るのを見ており、男が急に襲いかかったという感じでもありません。
交際を巡ってトラブルにはなっていたものの、仕事が終わって待ち合わせ、どこかで話し合おうという事になっていたのでしょうか？
まとめ
被害女性の父親は「突然のことでまだ信じられず、ぼうぜんとしています。どうしてこのようなことが起きたのか分かりません（略）」と話しています。
周囲は女性と男のトラブルに気づかなかったようですが、何とか犯罪を防ぐ方法はなかったのでしょうか？
せめて同じ悲しみが繰り返されないよう、「泥棒捕らえて縄をなう」を恐れず、しっかりと検証しておくべきだと思います。
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