2015年5月18日、神奈川・横浜市の住宅で、女性2人が死亡しているのが見つかりました。
◆横浜・戸塚殺人事件
5月18日午後、神奈川県横浜市で高校生の少年が「母親と祖母を殺した」と警察に自首してきました。
警察から通報を受けて、消防が横浜市戸塚区の住宅を調べたところ、40代の母親と、60代の祖母とみられる2人の女性の遺体が見つかったという事です。（5月19日追記：母親の年齢は50歳、祖母は81歳と訂正されました）
遺体には外傷があったということで、警察は、この男子高校生から事情を聴いています。
男子高校生イメージ（Amazonリンク）
◆母親と祖母を殺害した男子高校生の罪と罰
男子高校生は、母親と祖母を殺害したと話しています。
事実であれば、刑法第199条の殺人罪を構成し、法定刑は死刑または無期もしくは5年以上（20年以下）の懲役となります。
ただし、高校生であれば通常は未成年者なので、少年法が適用され、原則として刑事処分はとられずに、少年院入院など家庭裁判所の保護処分が下されます。
しかし、ここでも例外があり、（1）容疑者が犯行時に16歳以上であり、（2）故意の犯罪行為によって被害者を死亡させた事件である場合には、検察官に送致され、成人と同じ刑事手続きが取られることとなります。
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◆まとめ〜なぜ母親と祖母を殺害したのか？〜
また、神奈川県で少年による凶悪犯罪が発生してしまいました。
なぜ少年は、十数年間にわたり守り育ててくれた母親や祖母の生命を奪ってしまったのでしょうか？
家庭内でトラブルがあったのか？心の病気にかかってしまったのか？それとも、思いもよらない動機が隠されているのか？
事件の続報を待ちたいと思います。
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