2015年5月22日、音楽プロデューサーの大内義昭さんが、食道がんのため亡くなりました。
◆大内義昭氏の代表曲ベスト3
大内義昭さんは、1960年福岡県の八幡市（現・北九州市）で生まれ、1980年代から、本格的な音楽活動を開始。自ら歌うほか、多くのミュージシャンに楽曲を提供してきました。
1994年、女優の藤谷美和子さんとのデュエット「愛が生まれた日」が大ヒットし、その年の紅白歌合戦に出場し、以降は帰郷し北九州市・小倉に在住。
地元に本拠を置いて活動を続けるとともに、「九州アーティスト学院」を開校して若手の育成に力を注いできました。
今回は、そんな大内義昭さんの代表曲ベスト3を紹介したいと思います。
愛が生まれた日（Amazonリンク）
◆第3位：City Hunter〜愛よ消えないで〜
おそらく、2位と1位は誰が見ても決まっていますが、3位の意見は分かれるところでしょう。私は「City Hunter〜愛よ消えないで〜」だと思います。
作詞：麻生圭子さん、作曲：大内義昭さん、編曲：戸塚修さん。歌は小比類巻かほるさんで、1987年5月10日に発売されています。
小比類巻かほるさんの5枚目のシングル曲であり、よみうりテレビで放送された『シティーハンター』のオープニングテーマとして、第1話から第26話まで使用されました。
新宿という都会の仕置人・シティーハンターのストーリーに、切なくも温かい曲と歌詞、それに小比類巻さんの声が絡み合い、とても良い世界観を作り出していました。
ちなみにアニメのエンディングテーマはＴＭ NET WORKの「Get Wild」でした。この頃のアニメはタイアップが多かったですが、名曲もたくさん作り出されています。
◆第2位：Hold On Me
第2位は「Hold On Me」。
作詞・作曲は「City Hunter〜愛よ消えないで〜」と同じく、麻生圭子さんと大内義昭さんのコンビ、編曲は土屋昌巳さんです。
小比類巻かほるさんの4枚目のシングル曲として1987年2月26日にリリース。日本テレビの「結婚物語」の主題歌として採用されました。
結婚物語は、沢口靖子さん主演の主人公が結婚するまでを描くコメディですが、結婚前の女性の揺れ動く乙女心に、「Hold On Me！（抱きしめて欲しい）」と訴える小比類巻さんの力強い歌声が、よく合っていました。
ちなみに小比類巻かほるさんは、この曲で「ザ・ベストテン」に初出演を果たしています。
スポンサードリンク
◆第1位：愛が生まれた日
第1位はやはり「愛が生まれた日」でしょう。
この曲には、大内義昭さんは歌手として参加しており、作詞は秋元康さん、作曲は羽場仁志さん、編曲は萩田光雄さんとなっています。
こんなところにも秋元康さんが顔を出しており、秋元さんの活躍の幅の大きさには、改めて驚かされます。
「愛が生まれた日」は、女優・藤谷美和子さんの歌手デビューシングルで、1994年に放送された藤谷さん主演の連続テレビドラマ「そのうち結婚する君へ」の挿入歌でした。
オリコンチャートの最高位は5位ですが、放送終了後にも長くヒットし、ミリオンセラーを達成し、売り上げは130万枚を超えています。
◆まとめ～大内義昭氏の代表曲～
「愛が生まれた日」では当初、藤谷さんのデュエット相手には、「JUSTY-NASTY」のボーカルであった藤崎賢一さんがオファーされていたそうです。
もし藤崎さんがＯＫしていても、この曲がヒットした保証はどこにもありません。
運命というものは不思議なものだと思います。大内さんのご冥福をお祈りいたします。
（関連記事）
今いくよの《家族》旦那は相方の今くるよ・子供は弟子や後輩たち
保田圭の《家族》失踪した父と離婚した母・弟・そして最愛の旦那
DAIGOの《家族》祖父は元首相・父・母・漫画家の姉・兄・親戚も
丸山夏鈴《動画》の家族◆父・母のツイッター・妹とはケンカ？
萩原流行の家族【まとめ】父・母・兄・妻 まゆ美さんとの子供は？
近藤真彦の家族◆嫁は誰？子供の学校は？父・母の遺骨と弟の事件
コメント