【愛知・日進】殺人事件の最新情報!17歳少年供述の3つの矛盾?

2015年7月12日、愛知県日進市で発生した強盗殺人事件では、17歳少年が逮捕され、内容が明らかになってきました。
今回は、少年の最新の供述内容と、供述に関する矛盾点を検証したいと思います。

◆殺害する気はなかった?

容疑者の少年は、「殺害する気はなかった」と供述しています。
この供述とは裏腹に、事前にナイフを購入し、この日は自宅からナイフを持参しています。
さらに、「コンビニにいた被害者を見て襲おうと思った」「暗くて人の少ない場所で狙った」とも供述しており、殺意がなかったのならば何をしたかったのでしょうか?

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◆強盗する気もなかった?

容疑者の少年は、「強盗する気もなかった」と供述しています。
この供述とは裏腹に、現金6000円が入った被害者のショルダーバッグを奪い、捨てられたバッグには物色した形跡がありました。
殺意もなく、強盗する意思もなければ、考えられるのは「怨恨」ですが、被害者と少年との間に面識はなかったものと見られています。

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◆抵抗されたから刺した?

容疑者の少年は、「抵抗され、無我夢中で刺した」と供述しています。
しかし、被害者には、体を守ろうとして両手をかざすため手や腕にできる「防御創(ぼうぎょそう)」がほとんどありませんでした。
少年は、被害者の背後などから突然襲った可能性が高いと思われます。

◆まとめ

以上のように、少年の供述内容には矛盾が多く、事件の全容解明にはいたっていません。
少年は、犯行動機として「ストレス」を上げているようですが、そのストレスは受験・いじめ・家庭・学校など、周辺環境のどの部分からもたらされたものなのでしょうか?
地域の自治会長をつとめ、平穏に暮らしていた夫婦の日常を突如破壊した罪は、許されるものではありません。
少年は、最初は事件への関与すら否定していたようですが、まずは事実関係を、正確に正直に話すことです。
大人や警察や社会をなめてはいけません。
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