2015年8月13日、大阪府高槻市で発生した遺体遺棄事件について、被害者が判明した可能性があることが分かりました。
（第一報はこちら）
【大阪・高槻】8～15歳女性を殺害し遺体を遺棄した犯人の罪と罰
◆大阪高槻殺人事件
この事件は、8月13日の午後11時半ごろ、大阪・高槻市番田の運送会社の駐車場で女性の遺体が見つかったものです。
その後の調べで、被害者は8～15歳の女性で、全身に刃物で刺された傷があり、死因は窒息死であることが分かりました。
しかし、犯人はおろか被害者が誰であるのかも分からず、警察は大阪府内の行方不明者を中心に被害者の特定を急いでいました。
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◆被害者女性の身元は寝屋川の中1女子？
その後、大阪・寝屋川市の女性から警察に「娘の行方が分からなくなっている」という届け出があったことが分かりました。
寝屋川の女性の娘は、以下の理由により事件の被害者女性と見られています。
（1） 娘は13歳の中学1年生であり、8～15歳の女性という条件に当てはまる
（2） 身長や髪形、服装が似ている
（3） 遺体発見の前日夜から行方が分からなくなっている
警察は、DNA鑑定で本人確認を行う方針です。
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◆湧き上がる新たな疑問
事件は新たな展開を迎えましたが、新たな疑問も湧き上がります。
女性の娘は、12日の夜に自宅を出たあと、行方が分からなくなっているということですが、年齢的に夜に外出することには違和感があります。
また、報道のタイミングを見る限り、どう見ても寝屋川の母親は、すぐに娘のことを警察に届けたようには見えません。
どうして母親は、中1の娘が行方不明になり、高槻で不気味な事件が起きているのに、すぐに届けなかったのでしょうか？
◆まとめ
ともあれ、被害者が特定できたことで、犯人確保につながる可能性が出てきました。
どんな理由であれ、無抵抗の13歳の女子を30ヶ所以上刺し、窒息死させ、遺体を駐車場に捨てるような犯人を野放しにするわけにはいきません。
法治国家として、自らの行為に見合った対価を払わせるべき時が近づいています。
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