大阪・高槻で発生した中1女子殺人事件は、一緒にいた寝屋川の中1男子が見つかっておらず、犯人も確保されていません。
この状況下、ネットでは「不明の中1男子の母親が犯人ではないか?」との説がささやかれています。
なぜ、このような噂が流れるのか?理由を検証したいと思います。
◆理由1・息子を溺愛?
中1男子の母親は、フェイスブックを多用しており、色々な写真がアップされているようです。
その中には、ある程度成長した息子の頬にキスをする誕生日の写真もあり、息子に対する強い愛情を感じることができます。
コメントには「彼女 ブスやったら。。。どつこッw」 とあり、冗談と思われますが、将来連れてくるであろう息子の彼女への敵意も感じられました。
事件の夜は、中1女子が息子を家出に誘い出したような展開でもあります。
もし、このような事が頻繁に繰り返されていたのだとしたら、「息子をたぶらかす素行の悪い女子」として不満がたまり、事件の夜に爆発したという可能性があるという事なのでしょう。
なるほど、物語としては分かりますが、残念ながら根拠にはなっていません。
◆理由2・ワンボックスカーを所有?
2番目の理由は、中1男子の母親がワンボックスカーを所有していることです。
最近の報道で、事件当日に遺棄現場近くで黒っぽい国産のワンボックスカーが目撃されていたことが分かりました。
そして、母親のフェイスブックには、黒の日産・ワンボックスカーが「ナンバープレートを盗まれた」という記事とともに写っており、該当するような車両を所有していることが分かります。
ただし、この記事は2012年のものであり、母親が現在も同じ車両を所有しているかは分かりません。
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◆理由3・日本語のクセ?
3番目の理由は「日本語のクセ」です。
犠牲となった中1女子は、8月13日の午前6時30分頃、友人にあてて「絶対反対されるカラ私からは親にも連絡しない」とメッセージを送っています。
一方、中1男子の母親がナンバープレートを盗まれた時のコメントには「朝カラたまらん。。(ToT)ナンプレ盗まれたあま。。(T T)」とあります。
「カラ」に注目ですね。
母親はこれ以外にも「カラ」という表現を多用しており、日本語のクセであったことが分かります。
もし、母親が中1女子になりすましてメッセージを送っていたのだとしたら?
そして、焦っていたため、つい、「カラ」というクセが出てしまったのだとしたら?
ただし、「カラ」を使う人は、わりと存在しますし、焦ってクセが出たというロジックには無理がある気がします。
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◆まとめ
見てきた通り、中1男子の母親が犯人と噂される根拠は、それなりにはあるものの、いずれも決め手となるものではありません。
犯人が誰であってもいいので、とにかく犯人の早期確保が望まれます。
せめて、男の子の命だけでも助かればと思うのです。
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