【大阪・高槻】殺人事件の犯人に前科?男子中高生の監禁で逮捕?

大阪・高槻で中学1年生の男女が犠牲となった事件で、犯人についての新たな情報です。

◆殺人事件の犯人に前科?

今回の大阪・高槻殺人事件の犯人(容疑者)は、45歳の除染作業員の男です。
毎日新聞の報道では、この男は2002年4月、男子中高生を狙った監禁事件で大阪府警に逮捕されていました。
この時の手口は、やはり寝屋川市の路上で、男子中学生に「寝屋川市駅はどこか」などと声をかけ、車中で手錠をかけて監禁する、というものでした。
これ以外にも、複数の男子高校生らを粘着テープで縛って監禁し、再逮捕されていますが、被害者の中にはライターで顔に火をつけられ、けがをした生徒もいました。

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◆誤報なのか?

しかし、この毎日新聞の記事は、すぐに削除されたため、「誤報だったのでは?」と指摘されています。
実は、事件当時の新聞記事を見ると、該当する事件を起こした犯人は、年齢などはあてはまりますが、今回の犯人とは名字が違っています。
一方で、記事の削除は誤報ではなく、「容疑者の段階だから」「人権に配慮したのでは?」という憶測も呼んでいます。

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◆郵便ポストとの整合性

個人的には、2002年の犯人と今回の犯人は同一人物だと思います。
名字は異なっていますが、家庭裁判所が「真にやむを得ない事由」を認めた場合は、名字を変更することが可能です。
裁判所の許可を得る方法でなくても、養子縁組や両親の離婚などの理由により姓が変わることはよくある事だと思います。
今回の事件で容疑者の家とされたマンションの郵便ポストには、姓が異なる老夫婦の名前と、犯人の名前が記載されているようです。
一見奇妙ですが、何らかの事情で姓を変更した、というのであれば納得がいきます。

◆まとめ

今回の事件、犯人に前科があったのだとしたら、誠に残念です。
「なぜ、こんな奴を出所させたのか?」という声も出てくるでしょうが、当時の記事通りの事件であれば、無期懲役や極刑はあり得ないでしょう。
性犯罪者の再犯率は高いと言われており、堀江貴文さんも「精神論ではなく科学的な対応が必要」と主張されています。
今回の事件が、性犯罪者の再犯に対する対応に関する議論につながれば、せめて再犯を防ぐことに繋がる事になるかもしれません。
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