【大阪・門真】女性の遺体を損壊・イラストレーターの女の罪と罰

2015年12月29日、大阪府門真市内のマンションで、知人女性の遺体を損壊した女が逮捕されました。



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◆女性の遺体を損壊

死体損壊などの疑いで逮捕されたのは、この部屋に住む自称イラストレーターの29歳の女です。
女は、12月下旬、門真市の自宅マンションで、知人女性の遺体を損壊し、遺棄した疑いが持たれています。
遺体の女性は、12月下旬から行方不明になっているパート従業員の25歳の女性とみられています。
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(イメージ画像)

◆イラストレーターの女の罪と罰

女には、自宅マンションで、知人女性の遺体を損壊し、遺棄した疑いが持たれています。
死体を、損壊・遺棄する行為は、刑法第190条の「死体損壊罪」を構成し、法定刑は3年以下となります。
また、おそらくこの女は、知人女性を殺害しているでしょう。
他人を殺害する行為は、刑法第199条の「殺人罪」を構成し、法定刑は死刑、または無期、もしくは5年以上の懲役です。
殺人罪と死体損壊罪は、「併合罪」の関係にあり、懲役刑はおおまかに言えば、重い方の1.5倍が科せられます。



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◆過去の類似した事件

過去の類似した事件としては、2008年に東京で発生した殺人事件が上げられます。
この事件で、当時33歳の男は、隣に住む23歳の女性を殺害し、殺人・死体損壊・遺棄などの罪に問われました。
検察は公判で、「残虐、冷酷な犯行で矯正の可能性はない。生命をもって罪を償わせるべきだ」と主張。
しかし、東京地裁は、殺害行為や死体損壊・遺棄に計画性がないことなどを挙げ「死刑を選択すべき事案とまではいえない」と指摘しました。
判決は、無期懲役が言い渡されています。

◆まとめ

今回の門真の事件で、女は「私の部屋には骨と肉片がありますが、今は話したくありません」と供述しています。
話す気になった時には、どんなにおぞましい内容が語られるのでしょうか?



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