こんにちは、カゲロウだよ。
山梨県忍野(おしの)村の村議会議員が逮捕されたね。
今回は、この話題を追っていきたいと思う。
◆後藤政行・山梨県忍野村の村議(画像)が逮捕
今回逮捕されたのは、山梨県忍野村の後藤政行・村議会議員だ。
66歳の現職議員の容疑は、ASKA元容疑者と同じ罪というから、何をやっているんだ…という感じだ。
そういえば、2016年にも神奈川県葉山町の町議が同じ罪で逮捕されていた。
議員というのは、ストレスがたまりやすく、そして意思が弱い存在なのか。
◆職業は社会保険労務士
後藤政行議員の職業は、社会保険労務士であったということだ。
東京都議の月額報酬は102万円ということだが、町村議は21万円しかないから、別に収入源を持っていなければやっていけないのだろう。
社会保険労務士の平均年収は600万円台といわれるから、議員報酬と合わせたらそこそこの金額となる。
しかし後藤議員は、稼いだお金で余計なものを購入していたようだ(>_<)
◆後藤政行・議員職はどうなる?
後藤政行議員は、議員として現在3期目で、去年は村会議長も務めていた。
現在は、教育厚生常任委員会・議会運営委員会・山梨県後期高齢者医療広域連合議員・消防委員などを務めているようだ。
後藤議員は今後、身分はどうなるのだろう?
公職選挙法によると、禁錮以上の刑に処せられたものは失職するらしい。
ただし、「執行猶予中の者を除く」とあり、おそらく後藤議員は初犯で執行猶予がつくので、この規定では失職しない。
こんな罪を犯しといてクビにならないなんて…
罪の重さと失職ルールのバランスがとれてないよね(>_<)
あとは、地方自治法第135条の規定により、3分の2以上が出席する議会で、その4分の3以上の賛成があれば、その議員は身分を失う。
自分から辞職しない場合は、この方向に進むんだろうね。
◆まとめ
2013年、後藤政行議員は、予定していた一般質問を許可されないという事態が発生している。
背景には、村長派と反村長派の構図があったようだが、以前からトラブルメーカーでもあったのだろうか。
忍野村から見る富士山は「忍野富士」として知られる景色らしい。
風光明媚な里に、事件の生々しい匂いは似合わない。
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