千葉印西・老人ホーム睡眠導入剤混入事件【まとめ】准看護師の犯行記録

日記

こんにちは、カゲロウです。

千葉県印西市の老人ホームで、睡眠導入剤を使ったとんでもない事件が発覚したね。

逮捕された准看護師の女は、何を考えていたんだろう?

◆千葉印西・老人ホーム睡眠導入剤混入事件

今回の事件で逮捕されたのは、千葉県印西市にある軽費老人ホーム「よしきり」に勤める71歳の准看護師の女。

2017年2月以降、この老人ホームで勤務する13人の職員のうち、男女5人が急にめまいを起こしたり、ふらついたりするなどの症状を訴えていた。

逮捕された准看護師の女が、飲み物に睡眠導入剤を入れていたと見られているんだ。

老人ホームの施設長さんによると、

唯一の看護師さんですから、薬の管理はお一人でやられていました

ということだから、立場を利用した犯行だったんだろう。

では、事件を時系列に見ていこう。

◆2015年10月

准看護師が老人ホームに就職。

この時、女はすでに69歳だったはずなので、看護師っていうのは歳をとっても仕事があるんだね。

◆2017年2月上旬

この老人ホームに勤める、60歳の女性職員が、帰宅途中に交通事故を起こして亡くなっている。

亡くなった女性の息子さんが同じ施設ではたらいていて、

意識がもうろうとして居眠り運転をして即死状態で亡くなってます。もし関連性があるということであれば、許せないという気持ちが強いですね

と話している。

事故のあと、亡くなった女性について、薬物などの検査は行われていない。

◆2017年2月以降

また、2月ごろから、何人もの同僚の間から、

「意識がもうろうとする」「うまく歩けない」

などの体調不良の訴えが出るようになる。

自家用車を壁などにぶつけた人も複数いた。

◆2017年5月15日

同じく、この老人ホームに勤める69歳の女性が、帰宅途中に交通事故を起こしている。

この日は、女性の71歳の夫が職場に迎えに来ているが、准看護師は夫婦2人に睡眠導入剤入りのお茶を飲ませたとみられる。

夫婦のどちらが運転していたかはわからないが、夫婦を乗せた車は対向車と正面衝突。

同僚の女性はろっ骨骨折の重傷を負い、旦那さんと対向車の男性も怪我をしている。

◆2017年6月13日

准看護師の女が、別の同僚である30代女性のジュースに何かを入れているのを、施設長が発見。

施設長は、30代女性にそのことを伝えていた。

◆2017年6月15日

准看護師の女は、再び30代女性の飲み物に何かを入れようとしたところを、女性が発見。

更にその後、女性に仕事を頼んで、入居者の部屋に移動するように仕向けたため、女性はスマホでアイスコーヒーの様子を撮影した。

するとスマホには、准看護師が白い液体をコーヒーに入れ、かき混ぜている様子が映っていた。

(容疑者は)非常に堂々としていますよね。私の席の目の前にも女性が座っていて、その方も目の前で見ていますから。他の職員としゃべりながらです。(映像を見て)ただただ、恐怖で体が震えました

女性は、その日のうちにスマホの動画とアイスコーヒーを警察に提出。

飲み物からは睡眠導入剤の成分が検出されたため、6日後、傷害の疑いで准看護師は逮捕された。

この30代女性は、5回にわたって睡眠導入剤を飲み物に混入されたと証言している。

◆2017年7月11日

千葉県警は、5月15日の交通事故について、准看護師の女を殺人未遂の疑いで再逮捕した。

◆まとめ

以上が、今回の事件のあらましだ。

准看護師の女が捕まった以上、焦点は「なぜ睡眠導入剤を入れたのか?」というところに移ってくる。

同じような事件が愛知県東海市で起こっており、奇しくも、女が再逮捕された7月11日、こちらの容疑者も逮捕されている。

逮捕された51歳のパート従業員の女は、

会社や従業員に不満があった

と供述。

千葉の准看護師も、職場に不満があったのだろうか?

千葉の老人ホームでは、入所者には一切、被害が出ていない。

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