2016年2月、東京・台東区のマンションの一室で、41歳の女性が被害にあう殺人事件が発生しました。
この事件の『家族』に何が起こったのか?背景を掘り下げたいと思います。
◆殺害された41歳の母親
今回の事件で被害にあったのは、この部屋に住む家族の母親でした。
母親はソファにあお向けで、体に毛布が掛かった状態で死亡しています。
また、ソファのそばの台に置かれていた缶などは散乱しておらず、首を絞められた際、意識があると痕跡が残るのですが、それもありませんでした。
これらの事から警察は、母親が寝ているところを、首を絞めて殺害されたと見ています。
◆犯人は高校1年の娘?
事件から2ヶ月以上経過した5月8日、事件は急展開を見せます。
殺害された母親の、高校1年生になる15歳の娘(長女)が、逮捕されたのです。
長女には、台東区の自宅マンションで、当時41歳の母親の首をタオルで絞めて殺害した疑いがもたれています。
長女は、取り調べに対し黙秘していましたが、その後、驚愕の台詞を口にしました。
私はやっていません。誰かがお母さんを殺したんじゃないですか
今回の事件、密室で起きた事件なので指紋やDNA型といった物証が乏しく、捜査は難航しました。
警察は「第3者の出入りがない」という消去法で、犯人を長女と特定し、逮捕しています。
◆長女の学校は?
事件当時、長女は中学校に通っていましたが3月に卒業しています。
4月に高校に進学しましたが、その後も変わった様子はなく、通学し続けていました。
長女の学校は、東京・文京区の中高一貫校であると言われています。
◆父親は?
事件のあった家族には、父親もいましたが、事件当日は出張で家にいませんでした。
父親は、普段も仕事で外出が多く、
教育や子育ては基本的に 妻に任せていた
と話しています。
◆兄弟はいる?
事件のあった家族は、父・母・長女の3人暮らしであったため、娘に兄弟はいなかったと思われます。
◆まとめ
親子を知る人によると、母親は長女に対し、「お前なんかいらない子」など厳しい言葉を投げていたそうです。
長女は周囲に、「母親の教育が厳しい」と不満を漏らしていました。
これらが真実であれば、母親を殺める動機はあったのかもしれません。
しかし、犯行の手がかりが乏しく、長女が「否認」していることが釈然としません。
わずか15歳の娘が、警察を相手に、このような大胆な嘘をつけるものなのでしょうか?
コメント
未成年の学校とか個人情報書く必要ありますか?証拠ないみたいだし、病死とかありえるんじゃないですか?
コメントありがとうございます。
ご指摘を鑑み、記事を一部修正させていただきます。