こんにちは、「脱力系サラリーマン」のカゲロウです。
「脱力系」と言いながらなんだけど、今日は核シェルターの話を。
◆核シェルターが売れている?
最近、核シェルターが売れているらしいです。
原因はもちろん、東アジア情勢が厳しさを増しているからですね。
どれくらい売れているのかというと、
普段の30倍くらいの問い合わせがあります。いつもは年間5、6件の契約があればいいのですが、4月中だけでそれ以上の契約が決まっています
これは、京都にある核シェルター販売会社の担当者の話。
そんな会社があること自体に驚きだけど、普段は利益が出ているのでしょうか?
そもそも、何で京都なのでしょう?
文化財が多いから?
首都防衛のため?
そうそう、今でも首都は「京都」だという説がありますが、この話は長くなるから、またの機会に…
◆家庭用シェルターの販売価格
そうは言っても高そうですね…
一部のお金持ちだけが、核シェルターを持つことが出来て、万が一の時にはお金持ちだけが生き残る…
しょせん、世の中カネか
そう考えていたら、実は180万円くらいから買えるのだとか。
意外と、中古車を買うくらいの感覚で買えるんですね(゜o゜)
180万円のは「空気清浄器型」といって、既存の部屋を密閉して、放射性物質が入ってこないようにするタイプ。
爆風や衝撃には耐えられないそうです。
じゃあ、本格的なやつはというと、地下に埋めるカプセルタイプで300万円くらいから。
それでも、新車と同じくらいの販売価格で買えるんですね。
まあ、実際には工事費用が必要ですし、土地を持っていないとダメなのでしょう。
◆補助金はないのかな?
スイスは冷戦時には、すべての建物に核シェルターの設置を義務づけて、費用の1/2を補助していたのだとか。
日本も国や自治体が補助してくれたら、核シェルターの普及は進むのでしょう。
残念ながら今のところ、そういう動きはありません…
しかし、実はさっきのカプセルタイプは「耐震シェルター」としても使えるのです。
というか、メーカーはそもそも「完全防水耐震地下シェルター」として販売しています。
「耐震シェルター」ならば、ググっただけでも多くの自治体が補助金を出しています。
横須賀市は20万円まで、枚方市は70万円、補助金の条件は自治体によって異なります。
スイスほどではないにしても、日本にも核シェルターに対する間接的な補助金はあるといって良いのではないでしょうか?
◆まとめ
カプセル型シェルターは完全防水であるため、津波にも有効なのだとか。
地震大国日本――。
東アジア情勢の不安が、耐震シェルターの普及につながるのならば、かの国の指導者の功績といえるのかもしれません。
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[…] 核シェルターが売れている?家庭用シェルターの販売価格や補助金など […]