こんにちは、カゲロウです。
今回は、2017年宅建士試験に向けたおすすめテキストをご紹介したいと思います。
◆わたしが独学で使用した宅建士テキスト
わたしは2011年、独学で宅建士試験に合格しています。
《わたしの宅建受験記は こちら から》
このとき使用したテキストは、伊藤塾の
「うかる!宅建・図解テキスト」
と
「うかる!宅建・精選問題集」
でした。
テキストのあとがきに伊藤塾長のメッセージで
憲法の理念を実現するために法律塾を開いている
と書いてあるのを見て、衝撃を受けたことをよく覚えています。
だって、わたしは「資格」をとることが目的で、その試験科目にたまたま「法律」があっただけ。
一方で塾長は、「法律」を通して日本のことを考えている…
あまりのスケールの違いに感心しましたが、自分の目的は見失わず、宅建士の勉強に取り組みました。
わたしが学習する際に重視しているのは、
繰り返し学習すること
であり、テキストを選ぶ際も、あまりに内容が濃いテキストは避け、読み通す・やり通すたびに感じる「達成感」を大切にしました。
◆伊藤塾の宅建士テキストはもう存在しない
実は、伊藤塾は現在、宅建士の分野から撤退しています。
細かい事情は分かりませんが、「憲法の理念を実現するため」には、司法試験など、より専門的な分野に集中する必要があったのでしょう。
一方で、当時と現在とでは、大きなパラダイムシフトが起こっています。
それは、「スマホの普及」です。
2007年にスティーブ・ジョブズが発表したiPhoneは、またたく間に世界中を席巻しました。
それは、携帯電話の変革というよりは、世界中の人々のライフスタイルを再定義するものでした。
そしてその波は、資格試験の分野にも及んでいます。
最近のアンケート調査によると、勉強するのにスマホやタブレットを活用する人の割合は、80%を超えているという結果が出ているのです。
◆2017年に独学で受験するとしたら選ぶテキスト
こういう背景もあり、わたしがもし、2017年の宅建士試験に独学で挑戦するなら、スマホ版のテキストを選択するでしょう。
「繰り返し学習」以外にわたしが重視しているポイントは、
息をするように勉強すること
です。
さあ、やるぞ!と気合いを入れて勉強するのではなく、普段から呼吸をするように学習する習慣がついてしまえば、正直、宅建士なんて余裕だからです。
皆さんは東大に受かるような子供は、生まれつき「頭が良い」のだと思いますか?
答えはNOです。
彼らは知らないうちになのか、誰かに教えてもらったのかはともかく、「勉強のやり方」を知っているのです。
そして彼らは、1日10時間という学習を難なくこなします。
それは、勉強は特別なことではなくて、「息をするように」身体に身についているものだからです。
宅建士の試験を受ける皆さんは、仕事を持っている方が多いでしょうから、1日10時間の学習時間をとることはできません。
だから、スマホを使って「息をするように」学習することが効果的だと思うのです。
スマホテキストで代表的なのが【通勤講座】シリーズ。
宅建士版もリリースされており、竹原先生(その世界では有名人)による講義を「繰り返し」聴くことができます。
◆まとめ
という訳で、わたしが2017年に独学で宅建士試験を受けるならば、スマホのテキストを選ぶということ。
そして、スマホテキストにも何種類かあるけれど、【通勤講座】がオススメですよ、というお話をしてきました。
ただし、学習のやり方は人それぞれだし、テキストも好みが別れます。
無料お試しがあれば、何種類か試してみられてはいかがでしょうか?
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