平昌オリンピック出場が決定した、フィギュアスケートの坂本花織(さかもと・かおり)選手。
今回は、そんな坂本選手の経歴を深掘りしていきます。
◆高校は『神戸野田高等学校』
坂本花織選手は現在(2017年)、17歳の高校2年生。
神戸市灘区の出身で、高校は私立の『神戸野田高等学校』に通っています。
神戸野田高校は、1926年に『神戸野田高等女学校』として設置認可されており、90年以上の歴史がある高校。
2016年から共学化されているので、ちょうど坂本選手が入学する時に男女共学になったのですね。
運動部では、フィギュアスケート部やバレーボール部がインターハイに出場する強豪です。
フィギュアスケート部には、坂本選手のほかに、2年生の籠谷歩未(かごたに・あゆみ)選手が在籍。
2017年1月に開催されたインターハイでは、坂本選手が2位、籠谷選手が12位で、神戸野田高校は総合5位入賞を果たしました。
ちなみに、神戸野田高校の校訓は「清く 明るく きまりよく」。
まるで宝塚「清く 正しく 美しく」のようですね(*^_^*)
そう思っていたら、神戸野田高校の卒業生には、元宝塚歌劇団・星組娘役の琴まりえさんがいるみたいです。
◆シスメックスに就職か?
坂本花織選手の父親は、警察官なのだそうです。
安定した職業ですが、年間1000万円を超えると言われるスケート経費を賄うのは至難の技。
そのため坂本選手は、2017年10月から、神戸に本社を持つ『シスメックス株式会社』よりサポートを受けています。
シスメックス株式会社とは、検体検査に必要な機器・試薬・ソフトウェアの開発から製造販売までを行う総合メーカー。
2017年3月期の売上高は約2500億円、営業利益で約500億円を稼ぎ出す優良企業です。
坂本選手はシスメックスのおかげで、心置きなくスケートに打ち込むことが出来るでしょう。
高校卒業後は、そのままシスメックスに就職されるかもしれませんね。
ちなみに、三原舞依(みはら・まい)選手もシスメックスに所属しています。
◆まとめ
平昌オリンピックは、坂本花織選手が選ばれて、三原舞依選手は落選してしまいました。
両選手は、子供の頃から一緒に練習し、休日も一緒に過ごす仲。
“できれば舞依ちゃんと行きたかった…”
坂本選手は、三原選手の想いも込めて、平昌から笑顔を届けてくれることでしょう。
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