キョンキョンが突如、不倫関係を公表してから2日後。
お相手の豊原功補(とよはら・こうすけ)さんが、緊急記者会見を行いました。
不倫…でもカッコいい!…
という、謎の評判が巻き起こった記者会見の、全文を書き起こしてみましたのでご覧ください。
◆記者会見冒頭
この度は大変お騒がせしております。
私の方からも文章を出させていただいているので、深く読んでいただいた方にはわかる部分もあるかと思いますが…
どうしても抜粋されてしまう部分もあるので、きょうはできる限りきちんと汲み取っていただけるようお話したいと思います。
よろしくお願いいたします。
◆小泉さんとの関係について
《交際のきっかけは?》
そうですね、知っていたのは随分もう昔…共演したこともありまして、それから舞台の仕事で一緒になる事がありまして、どうしてそういう感情になったか…その原因と言うのはおそらく人ですから、小さなものがいっぱい転がってます。
たまたま同じときにドアを開けたとか、たまたま席が隣同士だったとか、そういうようなことから…けいこ場ですとか…
そして、自分の理想と言いますか、俳優としての考え方だとか、今あるエンタテイメントに対しての考え方だとか話してる間に、ある部分…その交わる思想がですね…ところがあったりして、そのようなことが色々話している間にいつしか距離が近かったと言う…
《いつごろからそういう関係?》
そうですね、写真が出たころ。
《3年前ですか?》
そうですね。
《同棲していた?》
同棲?いやいや 全然同棲なんかしていません。
《現在も?》
一緒には住んでません。
《奥様がいるのはお互いに承知の上?》
そういうことになります。
◆家族について
《今の家庭の状況は?》
正直な話、僕自身はこうしてこういう状況になってるので色々話しますが、基本的には、あまりその…家族は現実には色々な思いの中で暮らしをしておりますので、具体的にはあまり申し上げたくありませんが…
住まいは別にしておりまして、そこら辺のことになりますと基本的にですね…おとついの我々の出した文章によって、テレビ・新聞と言うものがやはり大きいんでしょうか、こうした状況にはなってるんですが…
写真誌が出た時から、既にたとえば女房・子供・親類、当然小泉さんも…の中では同じ状況が始まってるわけで、それからずっとある意味、自分の行為が全く正しいとは絶対に言えませんし、それによって家族に対しては、色々と様々な厳しい思いを強いてしまってるわけですね。
ですので、正直、昨日今日こうなったから彼らがどうかなった…という問題ではなくて、それからずっとそれぞれの心と、それぞれではこの状況に対して向き合ってると言いますか…家族はおそらく前を向こうとか…日々生きているんだと思います。
それに対して自分自身は、非常に自責の念に付きませんし、もう言葉では言い表せない気持ちはあるんですが…
一つだけお伝えしたいのは、例えばこうして皆さんが
“じゃあ奥さんの気持ちはどうなんだ!”
とか
“子供の将来は?”
とか、場合によっては奥さんが危険な状態だとか、子供の将来はどうなんだとかみたいな…精神的にはどうなんだとか、非常にご心配くださるのは有難いのですが、やはりそれは僕自身、あと、妻子と親族と考えている事ですし、自分自身も重く受け止めていることですし…
◆息子さんについて
それと「心配なさらないで」というのもおかしいですが これだけはちょっとあれですけれども 息子に関しては非常にしっかりとした人間に育ってます。
立派に育ててくれて、それは母親が大したもんだと思います。
尊敬してます。
背丈は僕くらいですね…とまでは言っておこうかなと。
あまり怖い言葉で心配されると、そういう言葉が独り歩きしてしまって、そういうのを見た時に、逆に当人たちは怖くなっちゃうんじゃないかという思いもしますので、そこは本当に私個人と家族の間でしっかりと考えていますので…
《息子さんと会う機会は?》
先月会いました。
《息子さんにこの件は話された?》
そうです。
《息子さんの反応は?》
かっこよかったです。
《何か言葉は?》
それ以上具体的なとこは…
◆離婚について
《別居生活のきっかけは小泉さん?》
そういう事になります。
《離婚に向かっているのか?》
それもですね、やはり夫婦間、そして家族間、そして親類の中で、今に始まった事ではないですが、どういう形がそれぞれの選択すべき事かというのは、それぞれの心でずっと考えていることだと思います。
僕は多分、ひと言も言った覚えはないのですが、それもやはり憶測と言いますか「離婚協議中」みたいに書かれてしまうと、当人が「協議中なのか?」という思いにもなってしまう様な気がしますので、それもやはり家族間でそれぞれがきちんと考えるとしか…
《離婚協議中ではない?》
そうです(協議中ではありません)。
《離婚と言う言葉は出ているのか?》
僕の頭の中では、いわゆるお互いが少しでも前を向いて日々を過ごしていけるように色々な選択肢を考える中で、決して捨て去ってはおけない言葉ではありますが、具体的にどうこうはっきりと言う話にはなっていません。
◆奥さんについて
《奥さんは今回の件を納得されているのか?》
それはちょっと計り知れないところです。
《納得していないから3年間別居しているのか?》
例えば今、女房がどういう思いでいるか、この状況をどうとらえているか…というのもですね、僕自身が、あまり想像というか「こうだろう」みたいな事を言ってしまうと、それがまた文字になような気がするので、それも計り知れません…分かりません。
《公表を奥様は納得されていない?》
お答えできません。
《公表するという事の話はされているのか?》
伝えてはいるつもりです。
◆不倫関係の公表について
《なぜこのタイミングで公表を?》
先ほどの話にちょっと被るかもしれませんが、まず最初に写真になった時、すぐさまこういう状況にならなかったんですね、なぜか。
次は他の雑誌が出たり、インターネットと言うものがとても速いものですから、しかも拡散するスピードがすごい…
それを見て、何故かいつしか僕がバツイチであったり、離婚済みであると言う風になっていて、
何故だろうな?
という気持ちはありながらも、自分自身が行っている行為に対しても思いもありますし、家を離れてしまったので、家族との関係みたいなことにも思い悩んでもいましたし…
小泉さんは小泉さんで、色々な…僕みたいな役者一筋ではなく…歌も歌えば執筆もする、どなたかとお話もする、演技もする。
そういう中で、同じような違和感といいますか、何か偽ると言うか何かに蓋をするような、そういったような感覚を持ちながら、それでもそういった仕事や日々に忙殺されながら、時は過ぎてしまったんですが…
やっぱりあの方「独立」と言う今回(の)時を迎えて、じゃあその「独立をします」ということ…例えばこういった内容(記者会見?)のこと、おそらくこの時期にこれをしてこうだとか、こうしたら良いんじゃないかとか…
そういった打算的なことをですね、全部すっ飛ばしてですね、裸になった形じゃないかと思うんです。
要するに、しかも私なんかは長い間、自分の信念と言いますか、そういうのと向き合って、一人と少人数で頑張ってきましたが、立場もやっぱり仕事の内容も、そして今まで頑張ってこられた会社も全然違いますしね。
そっから独立という事になると、これはやっぱりよっぽどの覚悟だったと思うんですね。
で、そのよっぽどの覚悟と共に、こういう事は、
どういうケジメ、どういう区切りをつけよう?
と。
まあ今まで違和感を感じていたものを払しょくしようかと言うときに、恐らくそういった打算や計算やみたいなことではなくて、行き着いたところがこういう形だったんじゃないかと。
それであの思うんですけど、近頃いわゆるこういう事って多いですし、つい最近になるのかな、小室さんのことがあったりとか…
それでこれもやはり色々なこういったニュースを見る方が、想像されるのは致し方ない事なんですが、そういうとこに合わせたんじゃないか云々とか…
僕から見るとですね、実はあの方はそこまでそういったことが出来るようなタイプでもないんですね、意外と。
今回のことも熟考に熟考を重ね、考えて悩んだ末に行きついたのが、こうやってちゃんと出してみようという事だったに過ぎないと。
《言う必要があったのか?》
私自身も思ったりします。
俺もそうですし、小泉さんもそうですが、何が目的なのか?と。
例えばぼくにとって家族、彼女にとっては仕事ですとか、これまでの事とか…ってのがあると思うんですが、なぜかあの方自身が持っている、今までのイメージとかキャラクターとか…というものが、何か逆に作り事のように見えてしまうのかもしれないな、と言う気もするんですけどね。
実はそういう事ではなくて、本当にマジメに考えた末のことが重なってしまって、いわゆる先ほど言った「これから独りで立ってやっていく」…
それともう一つは、私も同じ思いでいますが、一年後・二年後・五年後・十年後…
分かりませんけども、少しでも自分たちが思っているような…今が悪いとは言いませんが…今よりももっと面白いエンタテイメントの世界が作れるような、
“小さな一石を投じる事にもなるのかもしれない”
というような真面目な思いからということでもあります。
《真面目な思いからということだが、奥さんと子供が傷つくのでは?》
当然、考えました。
私個人に至っては、これはもう切っても切り離せない問題ですし、家族をお持ちの方は当然分かると思うんですが、家族と言うのが、何とも言葉では形容しがたい独自のと言いますか、独特の思いみたいなものが身体に宿ってしまうものなので…
じゃあ今までのように、じゃあこの数年のように、当人たちだけ、あと家族だけ悩んでいればいいじゃないか?でもそういう事でもないような気もします。
ですから、
今のこの状況がこうして大きなメディアに取り上げられる状況がいいのか悪いのか?
いくら考えても正直言って答えはなかなか出ません。
ひと言でいうとこれ全部一連…禅問答みたいなもんで、向き合っていくしかないと思います。
《公表は小泉さんから言いだされた?》
そうですね、どちらが言い出したという事でもないんでしょうね。
実際、今立ち上がっている企画ですとか仕事の話ですとか、理想のカタチ、これからやっていくべきことはこういう事ではないかとか、今はこういう問題があるんじゃないかとか…
という事を話していく中で、正式に独立をしますという中から、ではこの問題はどうするのかというのが自然発生的に起こったんですね。
◆今後について
《奥様の様子を見ていきたいということか?》
何かこういう事であろう…と言う、想像する気持ちは十分わかるんですが、決してですね、これもどこかで目にしたのですが、何かこの事が自分の女房に対しての「宣戦布告」だとか、そういう怖い言葉が出てくるのはなぜだろうとは思うんですね。
全くそういうつもりはない!
もう少し違うところから発生したことだと思います。
《いずれ離婚の方向へ?》
それは先ほど申し上げたようにですね、それをお互いどういう事を望んで、例えば家族のカタチをどうしようとか…ということではなく…ということです。
《女性として愛情を持っているのは小泉さん?》
そうですね、恋愛感情を持っています。
《奥様に対してはどういう感情?》
できるだけきちんとお伝えしたい気持ちがいっぱいなんですが、まあ、やはり、そもそもが好きで一緒になって、一緒に子供を育てていく…その中で家族と言う形ができていく訳で…
先ほども言いましたけども、そういった積み重なった、そして宿ってしまったものを、そう簡単には「じゃあこれ」という風には…
まあ俺が弱いんでしょうが、ひと言で「こうでこうです」という事には至っていないというのが、言える全てです。
《奥様からこうしたいという意思表示は?》
そういうものもですね、やはり長い間一緒に暮らしたりする中で、どれくらいの会話が今、夫婦でなされているのか分かりませんが、その人間性と言うもの、あとその心にあるものというのが、話さなくても分かると言うのが起きてきますね。
その延長に、今あるような気がします。
《生活費、養育費は今も見ている?》
当然です。
《小泉さんは一緒になりたいのでは?》
それは小泉さんに聞いてください。
《豊原さんの中では?》
ですから、小泉さんとの間の中では、私自身がこれまでお互いにそういう話になった事は一度もないので…どうなんですかね?
《今回の件で家族の存在がクローズアップされてしまったのでは?》
それはテレビ新聞の力が大きいということでしょうか…
それはやはり幅が広がってしまった、ということがあって、それがおとついのことですから、今後、家族の方がそれに対してどういう反応、どういう心を持ってしまうのか…
当然、僕自身は非常に気にかかってますし、心配ですが、先ほど申したように、これまでも、ずっと周りの人間、家族の周りにいる人間たちや、接触する人間たちには分かっている事なんですね。
反対にいえば、その状況と言うものはなんだろうと言う疑問を持っていたのかもしれませんし、本当にこれからのこととして、考えなきゃいけないと私は思っています。
《小泉さんとの恋愛の件があって家を出た?》
そういう事になります。
◆記者会見について
《会見について小泉さんはなんと?》
そうですか…ということですよね
文章にあるように、非常にミットモ良い話ではないし、自分自身が起こした、行ったことによってこういう状況になっている訳ですから…
どういうことでも私は一身に受けようと思っていますし、家族に対しても、当然これまでもずっとそうですが、そこから逃げるわけにはいかないと思ってますし…
ですから色々な見方はあるんだと思います。
それと色々な一般的なSNSですとか、そういうところで無記名で書かれる方たちも、色んな感情…こんな奴らは…があるんだとは思いますが、考えてらっしゃるほど作為的に打算的に行ってることではありませんし…
本当に真剣に将来の自分たち、俳優であるとか、映画界・演劇界ということを真剣に考えたり、男とは女とはということも含めたり、家族とはということも…
色々考えた末、その一員となっている自分は間違いなくここにいますので、どんな石でも投げつけたい方は
“僕に向けて投げてください”
と言いたいです。
《豊原さんにとって小泉さんとは?》
天然記念物みたい…天然記念物みたいな…面白い人です(笑顔)
◆まとめ
以上で、注目の記者会見は終了しました。
終始硬い表情だった豊原さんが、最後に笑顔になったのが、すごく印象的です。
まるで、これからの2人の未来を暗示しているようにも見えました。
長文をお読みいただきまして、有難うございました。
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