2018年5月14日、新潟・小2女児殺人事件の犯人が逮捕されました。
今回は、凶悪な犯罪をおかした犯人像を、その生い立ちから振り返りたいと思います。
◆小学校時代
犯人の男は、被害者女児の自宅から約100メートル、遺棄現場から約70メートルの距離にある実家に住んでいました。
そして、自明の理として、女児と同じ新潟市立小針(こばり)小学校を卒業しています。
小学校の時は家でテレビゲームをしたり、外でボール遊びをする、普通の少年でした。
犯人を知る近くの80代女性は、
“小さいころは町会費などを持ってきてくれたのを覚えている。明るく礼儀正しい子だった。ごく普通の人で事件を起こすような感じではないと思う”
と話しています。
◆中学校は地元の公立
犯人の男は、近くの中学校に進学したと報道されています。
ということは、住所地のある公立中学校に進んだということでしょう。
小針小学校を卒業した生徒は、新潟市立小針中学校へ進学することになります。
◆高校の卒アルも…
犯人の男は中学卒業後、新潟県立新潟工業高校の電気科へ進学しています。
新潟工業高校の卒アルはメディアでも公開されており、そこには学生服を着た犯人が満面の笑みを浮かべて、写真に収まっていました。
◆大学は?
報道によると、
“西区内にある地元の工業高校を卒業後、就職していた”
ということなので、犯人の男は大学へは進学していません。
◆現在の職業は?
犯人の男は、電気工事関係の会社で働いていました。
近所の人は、
“作業着の時もあればスーツの時もあり、普通の会社員のように見えた”
と話していました。
犯人は、
“あいさつを欠かさず、感じのいい人”
という評判で、事件との落差に周囲は驚いています。
◆まとめ
逮捕された犯人は、不思議と穏やかな表情を浮かべていました。
警察からの逃亡に疲れ、逮捕されたことに安堵していたのでしょうか。
それとも、自分の犯した罪の大きさを理解していないのでしょうか。
優しく礼儀正しかった青年が、なぜ鬼畜のような所業に及んだのか?
これから捜査の過程で明らかになっていくことでしょう。
◇編集後記
今回の痛ましい事件で、小学生くらいのお子さんがいる親御さんは心配になったでしょう。
“防犯ブザーは持たせているけど、他に方法はないか…?”
そうお考えの方、こちらは如何でしょう?
単純ですが、登下校時は名札を裏返すことによって、変質者に名前を知られるリスクがなくなります。
残念ながら安全の特効薬はなく、小さいことの積み重ねが大切だと思います。
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